コンビニアルバイト特集

コンビニバイト履歴書の基本的な書き方



1-1. 氏名・住所を書く

正式な氏名や住所を間違いなく記入しましょう。漢字の場合は漢字で、「ふりがな」の場合は平仮名で、「フリガナ」の場合はカタカナで、所定にならって記入しましょう。

1-2. 学歴・職歴の書き方

学歴→職歴の順に記入しましょう。

<学歴>年号を統一しましょう。中学校→高校→専門学校・大学の順に記入しましょう。在学中の場合は学科の後に「在学中」と記入しましょう。アルバイト経験が多い場合は、直近のものや職種が近いものをいくつか選んで書きましょう。


<学歴 例>
  • 平成x年 4月 ○○中学校入学
  • 平成x年 3月 ○○中学校卒業
  • 平成x年 4月 ○○高等学校入学
  • 平成x年 3月 ○○高等学校卒業
  • 平成x年 4月 ○○大学○○学科入学
  •       現在、○大学○学科在学中

<職歴 例>
  • 平成x年4月 株式会社○○○アルバイト入社
  • 平成x年9月 株式会社○○○アルバイト退職

以上

記入末尾には「以上」と記入しましょう。

1-3. 証明写真

証明写真は他のアルバイト面接でも汎用的に使用できるので、写真館や街中にある写真機で撮ることをおすすめします。コンビニはお客様と接する仕事ですので、好印象を与えるためにもきちんとした証明写真を提出しましょう。

証明写真は履歴書の形式に合ったサイズを用意しましょう。横3cm×縦4cmのサイズが一般的です。3か月以内に撮影したもので、裏には名前を書いて貼り付けましょう。
白シャツを着用するとレフ版効果で顔色が明るく見えます。ジャケット着用ならより、きちんとした印象になります。女性なら清潔感のあるメイクを意識し、長い髪はまとめると良いでしょう。男性も清潔感を意識した身だしなみが大切です。


  • サイズは横3cm×縦4cm
  • 3か月以内に撮影したもの
  • シャツやジャケット着用
  • 清潔感のあるメイク
  • 歯をみせない程度に口角をあげる
  • 背筋を伸ばしてあごを引き、正面のアングルで撮影する
1-4. 免許・資格

免許や資格がある場合は記入しましょう。その際は正しい名称で書くことが大切です。和暦または西暦のいずれかに統一します。混在しないように注意しましょう。また、時系列で分かりやすいように記入しましょう。取得した順に、古いものから新しいものへと時系列に沿って記入します。免許や資格を持っていない場合は「特になし」と書いてもかまいません。


<免許・資格 例>

平成28年3月 普通自動車運転免許取得
平成30年7月 簿記検定2級取得
令和2年10月 英語検定2級取得


以上

記入末尾には「以上」と記入しましょう。

1-5. 特技・趣味等の自己PR

特技や趣味を通じて自分の人柄をアピールすることができます。面接官との雑談で質問されることもあるため、自分が好きなこと、得意なことを正直に記入しましょう。以下のように箇条書きにすると、読みやすくなります。特技や趣味についての具体的なエピソードや関連するスキルを()で補足しても良いです。

趣味:スポーツ観戦(休日はサッカー観戦をしています)

趣味:韓国ドラマ鑑賞(現在ドラマを見ながら韓国語を勉強中)

酒、ギャンブル、政治、宗教に関することを記入するのは避けた方がいいでしょう。コンビニバイトのシフトに影響を与える可能性のある具体的な曜日を書くことも避けましょう。例えば、「土日は働けると言っているのに、土曜日は必ずサッカー観戦をする」などの情報は書かないようにします。趣味や特技について迷った場合は、シンプルに記入するのがおすすめです。あまり多くの情報を詰め込まず、簡潔にまとめましょう。

1-6. 本人希望記入欄

本人希望記入欄は、希望する勤務時間や勤務地などの要望を記入する欄です。しかし、細かい要望を多く書きすぎると、「注文が多い」と見なされ、融通がきかない印象を与えてしまう可能性があります。そのため、どうしても譲れない条件のみを簡潔に記入することが重要です。

主婦の場合の例:子どもの迎えのため、平日の9時〜16時の勤務とさせていただければ幸いです。

学生の場合の例:日中は学校のため、17時以降の勤務開始とさせていただければ幸いです。

具体的な時間帯や理由を明確に記入することで、採用担当者に理解してもらいやすくなります。希望を記入する際に、「させていただければ幸いです」など、丁寧な言葉で記入すると良いでしょう。

1-7. 履歴書の書き方で気をつけたいこと

履歴書は応募者の第一印象を決定づける重要な書類です。以下のポイントに注意して、正確かつ丁寧に記入しましょう。


<手書きの場合>
消えないボールペンで記入しましょう。油性の黒ペンがおすすめです。

<サイズと取り扱い>
B5やA4サイズを使用しましょう。指定がない場合はどちらでも構いませんが、折らずに提出できるようにしましょう。

<クリアファイルや封筒に入れる>
履歴書は折らずにクリアファイルに入れるか、適切なサイズの封筒に入れて提出しましょう。

<正確な情報を記入>
嘘を書かないようにしましょう。履歴書は公式な書類です。学歴や職歴などに嘘を書くことは絶対に避けましょう。経歴詐称は文書偽造罪や詐欺罪に該当する可能性があります。

<正確な学歴・職歴を記入>
大卒なのに高卒と記入するなど、学歴を隠すこともNGです。

2 まとめ

履歴書は保管義務のある公的な書類です。虚偽の記入をしないことはもちろんのこと、真面目な印象を与えるためにも、ミスのない丁寧な履歴書を提出しましょう。記入後は何度も見直し、第三者に確認してもらうのもおすすめです。

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