コンビニアルバイト特集

コンビニバイトの面接に落ちる確率は意外と高い!?



1-1. コンビニバイトの面接で落とされる要因とは?

全国に展開するコンビニは、多くの店舗で求人募集をしているため、一見すると採用されやすい印象がありますが、全員が採用されるわけではありません。コミュニケーション力に不安がある、柔軟にシフトに入れない、身だしなみやマナーの問題などさまざまな理由があげられます。

1-2. コンビニバイトで不採用になることもある

不採用の理由にはさまざまな要因があります。応募者の数が多く、すでに締め切っていたり、シフトの都合が合わない、面接での印象が悪いなど能力と関係ないケースもあるので、あまり悩みすぎないようにしましょう。
以下のポイントを認識して改善することで採用率を高めることができます。

2 アルバイトの面接でこんな人が落ちる

求人募集の多いコンビニバイトでもこんな人は面接に落ちる、あるあるな理由をまとめてみました。


2-1. 店の希望するシフトに入れない

バイトの面接でシフトの都合が合わず不採用というのはよくあります。店舗側のニーズと希望者の働きたい曜日・時間帯が合わない場合、不採用になることがあります。また、“土日祝働ける方歓迎”と記載されているのに土日は一切働けない場合も、不採用になることが多いです。特に昼間や夕方のシフトは人気が高いので、競争も激しくなります。継続して働ける人を希望する店舗が多いので、長く働けることをアピールすることも大切です。

2-2. 清潔感、挨拶、愛想がない

身なりに清潔感がなく、面接前に挨拶がない、笑顔がないと、面接官は『この人にお客様対応ができるだろうか…』と不安を抱かせてしまいます。笑顔で明るく受け答えをし、電話での問い合わせの際には、丁寧な言葉遣いで話すことが大切です。髪を整え、結ぶ、爪を短く切るなど、身だしなみに気を配りましょう。

2-3. 態度が悪い

面接で態度が悪いと採用されにくくなります。挨拶や礼儀、明瞭な受け答えなどが求められ、人間性も評価されます。お客様対応のあるコンビニでは、態度が悪い店員はトラブルの元になります。面接官に不安を抱かせないためにも、礼儀正しいふるまいで面接に臨みましょう。

2-4. すでに募集を締め切っている

アルバイト募集がすでに終了している場合、空きがないため不採用になることがあります。どうしても応募したい場合は、通勤時間やランチタイムを避けて、電話で問い合わせてみましょう。電話で問い合わせる際には、『現在の募集状況を教えていただけますか?』と丁寧に聞くと良いでしょう。

3 コンビニバイトの面接で落ちないようにする対処法

コンビニバイトの採用率は比較的高いですが、地域や店舗の状況によって異なります。シフトに柔軟に入れることをアピールすれば、採用される確率も高まります。店舗のニーズをくみ取り、協力的な姿勢を強調すると良いでしょう。


3-1. シフトに柔軟に入れることを示す

平日は授業があるので、夕方から夜までのシフトが可能です。週末はほぼフルタイムで勤務可能です。
午前中は他の仕事があるのですが、午後から夜遅くまで働けます。特に深夜シフトには対応可能です。
シフトが足りない時や繁忙期など、特に人手が必要な時には積極的に協力します。

このように柔軟に働けることをアピールできると良いでしょう。

「前職でも急なシフト変更に対応した経験があります。同僚が急病で休んだ際に、急遽シフトに入ったことがあります」

など、具体的な前例をまじえて説明できると意欲をアピールできます。無理なく、できる範囲でシフトに貢献できることを伝えましょう。

3-2. 身だしなみを整える

お客様対応があるコンビニは、清潔感のある身だしなみが大切です。コミュニケーションの要素を言語・非言語で分解し、その割合を示した「メラビアンの法則」で、人が視覚から得る情報は55%と言われています。丁寧な言葉遣いができても、身なりが綺麗でないと好印象を持たれることは難しいです。髪をまとめる、髭を剃る、爪を整える、だらしない服を避けるなど、面接にふさわしい服装で臨むことが大切です。

3-3. 笑顔でハキハキと話す

声の質や大きさ、話す速さ、口調なども印象を左右します。面接前に笑顔でしっかりと挨拶をしましょう。これだけで印象が大きく変わります。話すスピードや声のトーンにも気を配り、聞き取りやすさを意識しましょう。面接で笑顔で挨拶ができる、ハキハキと自身の経歴を話せる人は明瞭な印象を与えることができます。
コミュニケーション能力が高く、意思疎通がスムーズにできることを示すことで、面接官に安心感を与えることができます。“真面目に働いてくれそう”という印象は、採用される確率も高まります。

3-4. 継続して働ける意欲を示す

「長期間働くつもりですので、繁忙期やイベント時などの特別な時期にも協力できます」
「夏休みや冬休みなどの長期休暇期間中も積極的にシフトに入る予定です」

など、具体的に意欲をアピールできると良いでしょう。雇用する側も、すぐに辞めてしまうとトレーニング期間が無駄になったり、再び採用活動を行わなければならず、コストがかかります。すぐに辞めないことをアピールして、責任感と真面目な姿勢を存分に示しましょう。

3-5. 自宅から通いやすいことをアピールする

自宅から勤務地があまりに遠いと「遅刻せずに通えるかな…」と不安を持たれてしまいます。夜勤を希望する場合でも、自宅から近いと通いやすいという印象を持たれやすいです。交通機関を利用しない距離なら、台風や大雪の際でも問題なく通勤できるという安心感を与えることができます。面接では自宅から通いやすい、利便性をアピールしましょう。

3-6. 複数の店舗に応募する

通いたい距離に複数のコンビニがある場合は、一度に2〜3応募してみるのもいいでしょう。優先度を決めて順に面接をこなし、自身との相性を確かめるのもおすすめです。聞かれない限りは、他店に応募していることを伝えなくても問題ありません。いくつか面接をこなすと、話すことに慣れたり、比較できるのがメリットです。面接を重ねることで採用率もアップしますが、複数店舗への応募に際しては、スケジュール管理をしっかり行い、合否後の対応を誤らないように気を付けましょう。

3-7. 8月~12月の閑散期に応募してみる

3月〜4月は新学期のシーズンなので、高校生や大学生などの求人のライバルが多い時期です。8月〜12月には長期休暇があり、人手が欲しい時期です。求人が増えると採用される確率も上がるので、この時期を狙って応募してみるのもおすすめです。

4 まとめ

コンビニバイトに落ちる確率はそこまで高くはありませんが、採用されるためには上記のことを意識して対策することが大事です。アルバイトだからと軽んじることなく、コンビニでアルバイトができるようにしっかりと準備をして臨みましょう。

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