コンビニアルバイト特集

コンビニバイトって電話応募してもいいの?



1-1. 電話応募で確認したいこと

電話では直接会って話すよりも情報が限られますので、事前に何を聞きたいか、どのような情報が必要かをまとめておくとスムーズです。電話当日に慌てないためにも以下のポイントを確認しましょう。簡潔で適切な電話応募ができれば、面接当日も落ち着いて臨めます。


  • まだ応募できるか
  • 求人情報の不明点の確認
  • 面接の希望日の調整

募集がまだ継続しているかどうかを確認します。募集終了している場合もあるため、まずこの点を確かめましょう。面接の日程を調整する際には、いくつかの候補日を挙げて、相手の都合に合わせやすくします。具体的な候補日を伝えるとスムーズです。

1-2. 電話応募の際の注意点

求人情報の確認をしたい時や面接の日程を調整する場合には、すでに面接がスタートしていると思って丁寧な応対をするように努めましょう。電話応募の時点で好印象を与えることで、面接を有利に進めることができます。
以下のマナーや注意点を守り、コンビニバイトの面接を突破できるようにしましょう。

1-3. 深夜・早朝・ランチタイムは避ける

店舗が忙しい時間帯(例えばランチタイムや夕方)を避け、比較的空いている時間帯に電話をかけることが望ましいです。これにより、店長や担当者がじっくりと対応してもらえる可能性が高まります。12時〜14時のランチタイムは、店舗が非常に忙しくなります。この時間に電話をかけると『常識がない』と思われ、応募前から悪い印象を与えてしまう可能性があります。

1-4. 営業時間に考慮する

  1. 午前中の早い時間帯
    朝の開店直後(例えば、8時から10時頃)は顧客の来店がまだ少なく、店長や担当者が電話に対応しやすいです。この時間帯は、日中の業務が始まる前に電話をするのに適しています。しかし、オフィス街やオフィスワーカーが多い駅のコンビニだと、出勤前の忙しい時間帯でもあるので、立地を確認しておくのがおすすめです。
  2. 昼食時間帯を避ける
    昼食時間帯(12時から14時頃)は避けた方が良いです。この時間はコンビニが一番忙しい時間帯の一つで、スタッフが忙しくて電話に対応するのが難しいことが多いです。
  3. 夕方のピークを避ける
    夕方のピークタイム(17時から19時頃)も避けましょう。この時間帯は仕事帰りの人々で混雑し、スタッフが電話に適切に対応することが難しいです。こちらも朝の時間帯と同様に立地条件を確認しておきましょう。
1-5. 平日の昼間に電話する

最もおすすめの時間帯は、15時〜17時の間に電話をかけることです。コンビニは24時間営業、年中無休の店舗が多いので、土日に電話をかけても問題ないです。
万が一、採用担当者と話ができない場合は、折り返しの電話を依頼するか、後日改めて連絡するための時間を尋ねましょう。

1-6. 自分の名前を伝える

電話をかける際は、まずは自己紹介をし、応募の意志を伝えましょう。『お忙しいところ恐れ入ります。○○と申します。アルバイトの応募の件でお電話いたしました。』と伝えると丁寧な印象を与えることができます。

1-7. 用件を伝える

スタッフが少ない場合が多いため、相手の時間を無駄にしないよう心がけましょう。話が長引かないよう、5分程度で終わらせる準備をしておきましょう。

1-8. 明るくはっきりと話す

丁寧で明るい話し方は好印象です。面接前から一緒に働きたいと思ってもらえるようにすることが大切です。

1-9. 敬語を使う

電話のマナーを守り、話す速度やトーンに気を付けながら、礼儀正しい態度で応募しましょう。初対面の印象と同様に、電話での対応も評価の対象になると考えておいたほうが良いでしょう。

1-10. メモを取る

応募に関する具体的な情報(面接日時、持ち物、場所など)を正確にメモするために、あらかじめペンと紙を準備しておきましょう。

1-11. 電話を切る際はお礼を言う

電話を切る際は「お時間をいただき、ありがとうございました」と言えると印象が良いです。相手が電話を切ってから、電話を切るようにしましょう。

1-12. 担当者不在の場合

応募の際にすぐに詳しい対応ができない場合や担当者が不在の場合もあります。また、折り返しの電話を依頼される場合もあります。どちらの場合にも対応できるよう、自分の連絡先を明確に伝え、連絡が取れる状態を保っておくことが重要です。

2 電話連絡の前に準備すること

応募に関する質問や確認事項は事前にリストアップしておきましょう。面接日時の確認、持参するもの、仕事内容の詳細など、聞きたいことを明確にしておくとスムーズです。


質問事項のリストアップ

1. 面接の日時の確認

2. 持参するものの確認

3. 仕事内容の詳細

4. シフトの希望について

5. 勤務開始日の確認


2-1. 求人情報を確認

店名や電話番号の間違いを避けるために、求人情報を手元に置いてすぐに確認できるようにしておくと安心です。

2-2. メモとペンの用意

メモとペンの用意はマストです。電話口で担当者と面接の日程を決める場合もあるので、間違えないようにしっかりとメモに記入しておきましょう。

3 コンビニバイトの際の電話応対

ここからは、コンビニでアルバイトをするようになったら気を付けたい電話対応の仕方をご紹介します。
以下に主な問い合わせ内容と意識しておきたいポイントをご紹介します


3-1. 電話対応の一般的な内容

  1. 商品の問い合わせ
    顧客から特定の商品が在庫にあるかどうかについての問い合わせがあります。これには、在庫確認や商品の特性に関する質問が含まれることが多いです。
  2. サービスに関する問い合わせ
    コンビニの営業時間、特定の日の営業状況、提供しているサービス(ATMの有無、宅配便サービス等)に関しての問い合わせがあります。
  3. 店舗への配達や業者からの連絡
    商品の配達スケジュールの確認や、メンテナンス業者からの訪問予定の連絡など、店舗運営に関連する業務連絡の受け取りがあります。
  4. 宅配便サービスの問い合わせ
    コンビニで取り扱っている宅配便サービスに関して、荷物の受け取りや発送に関する質問が寄せられることがあります。
  5. クレーム対応
    顧客からのクレームや苦情を受けることもあります。これには、商品やサービスに対する不満、店舗の清潔さ、スタッフの対応に関するものなど、さまざまなケースが含まれます。
3-2. 電話対応の仕方

電話対応は、コンビニの印象を左右する重要な仕事のひとつです。丁寧な言葉遣いと明るくはきはきした声で対応しましょう。忙しい時間帯や内容が複雑な場合は、確認した上で折り返しの電話をするなど、適切な対応を心がけましょう。

3-3. 自己判断しない

顧客からの質問には正確な情報を提供することが必要です。わからないことがあれば、確認して折り返し連絡するなど、適切に対応します。また、従業員の個人情報の取り扱いにも十分注意しましょう。不明な点があったり、不安になったら、「店長やオーナーに確認してからご連絡いたします」と伝え、相手の電話番号を聞いて折り返しの連絡をすると良いでしょう。何事も迷ったら自己判断せず、管理者のアドバイスをもらうことが重要です。

4 まとめ

電話での応募や問い合わせの後、面接の日時が決定したら、その日時を忘れないようにし、面接当日は時間を守って準備を整えて臨みましょう。
コンビニの仕事では電話対応を行うこともあるため、アルバイトを始める際には、事前に練習しておいたり、先輩スタッフの対応を観察しておくと慌てずに対応できます。多くの職場で電話対応が必要になるため、コンビニバイトで経験を積んでおくのは良い準備となります。

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