コンビニアルバイト特集
コンビニバイトはやめとけと言われる理由
全国にたくさんあって求人応募もしやすいコンビニバイト。
覚えることもたくさんあったり、多くの人との出会いも楽しめたりと良い経験もありますが、やめとけと言われる理由がいくつかあります。
仕事が大変だったり、給与水準が低かったり。クレーマー対応や働くスタッフとの人間関係のストレスもあります。
これらのことから、コンビニバイトはやめとけと言われる4つの理由をご紹介します。
一見、簡単そうにみえるコンビニバイトですが、覚えることはたくさんあります。
ざっくり分けるだけでもこれだけあります。商品名を把握したり、タバコの銘柄、各種チケットの発券、時折行われるイベントのくじや販促業務などがあれば、覚えることは山ほど。
また、昨今増加している電子マネーを把握したり、現金の慎重な取り扱いなども注意が必要です。
それらの業務を行いながら、接客対応もするため、余裕もなくなりがちです。
ですが、忙しく働きたい方やマルチタスクが好きという人にはぴったりのバイトです。
基本的にコンビニバイトの仕事は立ち仕事が多いため、体力が必要です。
通勤前の時間帯やランチタイムは混みがちでレジ対応が多く、その間はずっと立ちっぱなしです。
また、飲料の補充などで重たいものを運ぶときに腰に負担がかかります。
そのため、腰に持病を持っている人や体力に自信のない人はやめておいたほうがいいと言われます。
ですが、座り仕事よりは身体を動かしたいという人にはおすすめです。
働きながら適度に運動もできて一石二鳥です。
地域の人や観光客など多くの人が立ち寄るコンビニ。
幅広い客層が利用するため、悪質なクレーマーに出会うこともあります。
ちょっとしたミスを乱暴な口調で責め立てたり、商品に問題がないにもかかわらず故意にダメージを与えては、謝罪や金銭を要求してきたり。
カスタマーハラスメント、通称“カスハラ”と呼ばれる人にも対応するのは大変です。
クレーム対応と聞くとネガティブなイメージがありますが、うまく対応できればリピーターになってもらえることもあります。
臨機応変に対応していくことで経験値があがり、今後の仕事にも活きるはずです。
通常コンビニのシフトは昼間の時間帯で3~5人のスタッフでまわしています。
働く人の年齢層もさまざまなので、コミュニケーションが嚙み合わないことも。
価値観や意見の不一致が生じたり、仕事への取り組み方で対立したり。
経験の長いスタッフがマウントをとってきたり、いじめのようなこともあるかもしれません。
しかし、働く人と合わないのは、コンビニ以外の多くの職場でもあることです。
内向的な人、明るい人、コツコツと仕事に取り組む人など。
コンビニではさまざまな性格の人が働いています。
働くうえで人間関係が気になるという場合は、事前にお客さんとしてコンビニで買い物をしてみましょう。
スタッフの対応や人柄、お店の雰囲気を確認してみるのもおすすめです。
学生や主婦、外国人など、さまざまな年代や背景をもつ人が働くコンビニ。
人の流動性も高いので色々な人と出会えます。
バンドマンや芸能人の卵、留学生、スキマ時間で働く主婦などそれぞれのライフスタイルに合わせて自由に働く人が多い印象です。
若い人が多い店舗ならサークルのような感覚で働けるので、楽しく仕事ができます。
子どもから年配の方までさまざまな人が来店するコンビニ。
人と話すことが好きな人なら、常連客との会話も楽しみのひとつです。
「ありがとう」と言われることも多いので、やりがいもあります。
喜んでもらえるためにはどうすればいいかを試行錯誤するのも今後の自分の成長につながります。
刺激的な毎日を送りたい人、おもしろい体験を探している人にはピッタリです。
コンビニバイトでは品出し、レジ操作、掃除などさまざまな仕事がありますが、これらは比較的簡単なので、多くの人がすぐに覚えられます。
仕事をルーティン化できるまでに習得すれば、簡単で楽しくなります。
効率的な方法を自分なりにみつけることもやりがいになります。
特にレジでの接客対応は、対人コミュニケーションが身につきます。
お客さんからの感謝の言葉はやりがいに繋がることもあります。
また、店舗によってピークタイムが異なり、オフィス街、住宅街、駅前など立地によって忙しい時間帯も違います。
働きたい場所を選べるのもコンビニバイトの魅力です。
基本的にどこの店舗でも似たような仕事内容なので、一度仕事を習得してしまえばどこに行っても働けるのがメリットです。
コンビニバイトでは勤続年数が長くなるほど、時給も徐々に上がります。
例えば、継続して勤務している従業員は、30円から50円の時給がアップすることもあります。
仕事をきちんとこなし、休まずにシフトに出ていると高い評価が得られます。
フランチャイズ店舗も多いので、オーナーによって評価は異なりますが、繁忙期に接客的にシフトに出たり、笑顔で接客をしていたり、無遅刻無欠席で働ける人は重宝されます。
比較的時給の高い早朝、深夜にシフトを入れて働くと稼げます。
週3日、1日4時間以上など、柔軟な勤務スケジュールで働けるコンビニバイト。未経験者が挑戦しやすいのもメリットです。
多くのコンビニで学生やパートタイマーを受け入れているので、柔軟なシフト調整ができます。
急な欠勤や変更は御法度ですが、前もって相談すればシフト作成時に考慮してくれることもあるかもしれません。
時には“お互いさま”の精神で他のスタッフと譲歩しながら対応すれば、一緒に働くスタッフとの信頼もできて融通がききやすくなります。
昼間のパートタイマーの時給でも1,200円を超えるところもたくさんありますが、都市部の深夜時給は1,500円近くもあり、高めです。
東京都の最低賃金は1,113円。
労働基準法第37条第4項には、
「使用者が、午後10時から午前5時までの間において労働させた場合においては、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。」 と規定されています。
厚生労働省
労働基準法によると、午後10時から午前5時までの労働には通常時給の25%以上の割増賃金が必要とされています。都市部では、深夜のパートタイマーは時給1,500円近くに達することもあります。
1,500円×8時間=12,000円。月に20日勤務すると240,000円の収入が得られます。深夜バイトは朝が苦手な人や、昼間の時間を他の活動に充てたい人にとって特におすすめです。夜間は、品出しや清掃などの比較的静かで単調な作業が多いので、集中して作業を進めたい人にも向いています。
テレビやメディアで報道された後に爆発的に商品が売れることもあるコンビニ。商品が短期間で入れ替わるので、スイーツやお菓子、弁当などの新商品にいち早く触れることができるのも魅力です。
売れ行きを知ることができたり、自分の発注した商品が売れるとやりがいにつながります。
食べることが好きだったり、流行に敏感な人にもおすすめです。
お店によっては従業員向けの特典があるところも。商品を割引で購入できたりするので、お得に購入できることもあります。
コンビニは頻繁に新商品を導入するため、従業員は最新のトレンドや流行の商品にいち早く触れることができます。
たとえば、新発売のスイーツや季節限定の弁当など、メディアで話題になる前に体験するチャンスもあります。
食べることが好きな人や流行に敏感な人は特に魅力的です。
店舗によっては従業員割引価格で購入できることもあるそうです。
コンビニバイトは一つの場所に留まることなく、仕事を掛け持ちしたい人にもおすすめです。コンビニはほとんどの店舗で24時間営業なので、柔軟なシフトで働くことができます。
早朝の数時間だけ、週に3日のみ昼間だけ、たくさん稼ぎたいから深夜など自分のライフスタイルによって自由な働き方ができるのが大きなメリットです。
自宅の近くで働けば、通勤電車に乗らなくてもいいのも魅力です。
体を動かすので働きながら運動もできて一石二鳥です。さらに人と話すことが好きな人であれば、楽しく仕事ができます。