コンビニアルバイト特集
コンビニバイトの面接時の持ち物は何が必要?
面接当日は忘れ物なくしっかりと臨みたいものです。面接当日に遅刻は厳禁です。面接から遅刻するとあまり印象が良くありません。また、コンビニのアルバイトの面接で手ぶらで行くのは、カジュアルすぎる印象を与えるので避けた方が無難です。しっかり準備してきたという姿勢を見せるためにもきちんとした服装と持ち物で臨みましょう。何を持っていけばいいか不安な人は、以下をチェックして面接で好印象を与えられるように準備をしておきましょう。
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履歴書履歴書は面接で自分をアピールするための重要な書類です。事前に正確に記入し、写真を貼り付けておきましょう。事前に履歴書は不要と言われても持参する方がベターです。店舗によっては当日、エントリーシートを記入することもあるので、履歴書があるとスムーズに記入できます。履歴書用紙はコンビニや文房具店、100円ショップなどで購入できます。きれいな字を書くことに自信がない場合は、PCで作成して印刷した履歴書でも問題ありません。
以下の内容を空欄にすることなく、丁寧に記入しましょう。
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個人情報氏名、住所、電話番号、メールアドレスを明記します。必要であれば、生年月日も記入します。これらは履歴書の一番上または明確に区切られた場所に記載します。
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学歴学校名と卒業年月を記載します。中学校以降の情報を書き、最新の学歴から逆順に並べます。
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職歴これまでのアルバイトや正職の経験があれば、会社名、勤務期間、役職や担当した業務内容を詳細に記述します。新卒やアルバイト未経験の場合は省略しても構いません。
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資格・免許所持している資格や免許があれば、それをリストアップします。特にアルバイト先で役立つ可能性のあるものは、積極的に記入しましょう。
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自己PR簡潔に自己PRを書きます。どのようなスキルや経験がそのアルバイトに役立つか、具体的な事例を交えて説明します。また、そのアルバイトに応募する動機も含めると良いでしょう。
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希望勤務条件(任意)希望する勤務時間や曜日があれば記載します。ただし、これが採用の可能性に影響を与える場合もあるので、慎重に記入しましょう。
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趣味・特技(任意)趣味や特技があれば、それも簡単に記述します。面接時の会話のきっかけにもなり、面接官と話が弾むこともあります。
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写真履歴書には、証明写真を貼るスペースがあります。最近のもので、きちんとした服装で撮影した写真を使用します。
また、年齢確認のために身分証明証の提示を求められることもあります。その際は、免許証、マイナンバー、パスポート、学生証など顔写真付きのものが好印象です。なければ健康保険証でも構いません。
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筆記用具黒系のボールペンやシャープペンシルを持参しましょう。
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メモ帳面接の際はメモを取っても問題ありません。気になることや記録しておきたいことは、適切なタイミングでメモ帳に書き留めましょう。メモばかり見ずに、面接官の顔を見るバランスも大切です。
面接官にきちんとした印象を与えるためにもTPO(Time, Place, Occasion)を意識することが大切です。「服装に指定はなし」と記載されている場合でも、清潔感をチェックされることがあります。
以下に、面接時に気をつけたい具体的な服装のポイントをご紹介します。
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私服でOKコンビニのアルバイト面接は私服でOKです。しかし、面接官に不快感を与えない身だしなみで臨むことが大切です。
以下のポイントを意識して、良い印象を与えられるようにしましょう。
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清潔感がある服装清潔でアイロンがかけられた服を選び、シンプルで整った外見を心がけましょう。派手すぎるデザインや過度にカジュアルな服装(例えば、タンクトップ、ショートパンツ、破れたジーンズなど)は避けるのが無難です。
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適度にフォーマルジーンズとTシャツよりも、チノパンツや襟付きシャツの方が好ましいです。女性の場合もシンプルなブラウスやスラックスが適切です。黒、紺、茶などの落ち着いた色を選ぶと、フォーマルな印象を与えることができます。
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適切な靴サンダルは避け、きれいなローファー、フラットシューズ、または働く時に履いていけるスニーカーを選びましょう。足元からも清潔感と整った印象を与えることが大切です。
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アクセサリーの最小限化過度のアクセサリーは避け、シンプルで控えめなものを選びます。時計や小さなイヤリングなど、控えめなアクセサリーが好印象です。
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髪型髪はきちんと整え、顔がはっきり見えるようにします。女性の場合、過度なメイクは避け、ヘアカラーはナチュラルな色合いが良いでしょう。男性は髭を剃る、体臭に気をつけることも大切です。
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履歴書を折り曲げないためのバッグたとえ「手ぶらでお越しください」と言われても、履歴書を折り曲げずに入れられるサイズのバッグを用意しましょう。A4サイズの書類が折れずに収まるバッグを選ぶと良いです。
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身だしなみを整える身だしなみが整っていると良い第一印象を与えることができます。面接に臨む前にチェックしましょう。
言葉遣いや所作も外見と同様に意識することで、“きちんとした人”を表現できます。ハキハキと受け応えをすることや、面接官の顔を見て話すこと、笑顔を見せることも大切です。清潔感のある見た目とふるまいを意識して、信頼感を与えましょう。これにより、印象も良くなり、採用率も高まるはずです。
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飲み物とハンカチ飲み物とハンカチは必ずしも必要ではありませんが、飲み物は緊張をほぐすためにも持っていると安心です。また、ハンカチは汗をかいた時にさっと拭けるので便利です。汗だくで面接に挑むと余裕のなさを感じさせてしまうかもしれません。ハンカチは身だしなみを整えるためにも用意しておきましょう。
コンビニのアルバイトはカジュアルに応募しやすいのが魅力ですが、事前にしっかりと持ち物を準備したり、清潔感のある身だしなみを意識することで、真剣さをアピールする要素になります。面接官に良い印象を与え、採用率を高めましょう。