アルバイトで驚きのビフォーアフター☆飲食・フード編

アルバイトで起こった、みんなの驚きビフォーアフターを大公開!今回は飲食・フードバイトの体験談です♪

キッチン・調理アルバイトのビフォーアフター体験談

ぐーたら弟 ⇒ 料理男子に大変身!

ぐーたら弟 ⇒ 料理男子に大変身!

食事といえば「出てきたものを食べるだけ」だった弟が、急に料理好きになりました。
ちょっと前までは、食事の支度をしていても興味なし、作ってもらって当たり前といった感じでした。そんな弟が、飲食店でアルバイトを始めたとたんに大変身。自分から積極的にキッチンに立って、「新しくメニューを覚えた」といっては色々な料理を作ってくれています。家族はみんな、目を白黒させて驚いています。
しかもプロの元で覚えただけあって、盛り付けも味もお店並み!きっちりと教わった分量通りに作るので、適当に味付けしている自分の料理より美味しいくらいです。

インスタント食品山積み ⇒ 栄養士の資格取っちゃいました!

インスタント食品山積み ⇒ 栄養士の資格取っちゃいました!

「腹が膨れればいい」が口癖だった自分が、今では資格まで取ってしまう栄養マニアです。
自分は昔から食事に執着がなく、一人暮らしを始めてからはインスタント食品をまとめ買いして、空腹を感じた時だけ食べる…といった生活をしていました。
ある年、近所の店でアルバイトをしたことで、その生活が一変しました。その店はオーナーが一人で切り盛りするこぢんまりした食堂で、いつも常連でにぎわっていました。
「今日食べた食事で、明日の自分が作られるんだよ!」が口癖のオーナーはいつも、お客様の体調を聞きながらオーダーを作っていました。量を調整したり、付けあわせを変えたり…。「そこまでやる必要あるのか?」と思っていたのですが、確かにその店のまかないを食べていると、体調だけじゃなく頭の冴え方や気分まで違って感じることに気付いたんです。実感と驚きで色々調べているうちに、食物の栄養素が人間にどんなに影響を与えるのかを知ることが面白くなりました。もともと理系だったので、研究とか大好きなんですよね(笑)。仕事には全然関係ないのですが、趣味が高じて栄養士の資格を取ってしまいましたよ。

食べ歩キスト ⇒ セミプロに大変身☆

食べ歩キスト ⇒ セミプロに大変身☆

食べ歩きが趣味、ただのスイーツ好きだった私が、セミ・パティシエに!
友人経由でケーキ屋アルバイトの誘いを受けたのは、2年前のクリスマスのことです。忙しい時期だったので、販売のヘルプのつもりで気軽にOK。いざ当日、渡されたのは……調理用のコックコート?!案内されたのは、てんてこまいの厨房でした。
まず任命されたのは、焼き菓子の型の掃除です。「それぐらいなら…」と胸をなでおろしたのもつかの間、少しずつ少しずつ、任される作業はエスカレートしていきました。初日は掃除でしたが、翌日はその型に生地を流す作業。その翌日は型を天板に並べる作業…とレベルアップしていき、後半は簡単な仕上げも任されるまでに。クリスマス前後だけの予定が、あれよあれよと言う間に2月のバレンタイン、3月のホワイトデー…とアルバイトを続けました。そうこうしているうちに色々な製菓技術が身に付きました。
今では、食べるよりも作る方が好きなくらいです。スポンジ生地なんて、ちょっとしたプロ並の出来栄えなんですよ。バイトは辞めましたが、忙しい時期にはヘルプに呼ばれることがあります。

アルバイト ⇒ 本格的なイタリアンシェフにステップアップ!

アルバイト ⇒ 本格的なイタリアンシェフにステップアップ!

おこづかい稼ぎのために始めたイタリアンレストランのアルバイトから、シェフになりました!
アルバイトを始めた当初は、ホールで接客を行っていました。運命が変わったのは、仕事を始めて一週間ほどたったころです。調理を担当していた人が急病にかかってしまい、厨房の手が急に足りなくなってしまいました。そこで急きょ、緊急措置として私が調理補助につくことに。緊張しながらも、元から料理は好きな方だったので、一生懸命仕事を覚えました。シェフから直接色々なことを教えてもらい、いつの間にかすっかりイタリア料理のとりこ。「本格的に学んでみたい!」という意欲もわき、ついにはイタリアンのシェフを目指すことにしました。
その後、短期ではありますがイタリア留学も経験しました。まだまだ未熟ではありますが、今は仕事として厨房に立つ日々です。

ちょっとした調理スキル ⇒ 厨房の司令塔にレベルアップ!

ちょっとした調理スキル ⇒ 厨房の司令塔にレベルアップ!

和風の居酒屋チェーン店で、真の料理に目覚めました。
元々ある程度は料理は出来ていたのですが、あまり高度な技術は持っていませんでした。運命が変わったのは、たまたま始めた居酒屋でのアルバイト。自分が入ったと同時に、そのお店で長く刺身を担当していた人が退職したことがきっかけでした。
刺し場と言えば、普通は厨房の司令塔。ベテランがやるポジションであり、焼きなど他の場所を一通り経験してから任されます。その花形ポジションを、入店初日から任されてしまったのです。
先輩たちに徹底的に教え込まれ、いつのまにかどんな魚でも任せろ!という程の包丁人になっていました。

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写真:アフロ 他