【怖がりさんは注意!】夏のバイト怪談 アルバイトで体験したこわ~い話

暑さを吹き飛ばせ!みんながアルバイト先で出会った恐怖の実話で、ゾクッと涼しくなっちゃいましょ。怖がりさんはちょっぴり要注意!

幽霊より怖い!オカルトじゃないのに冷や汗が止まらない怖い話

一歩間違えれば危なかった!背すじが凍る話

アルバイトの怖い話

イベント設営のアルバイトをしていた時のことです。その週は色々な祭りの日程が重なってしまい、会社の誰もが疲れきっていました。「今日が終われば一段落」という怒涛の設営ラッシュ最終日。うだるような暑さの中でステージの設営をしていたところ、遠くで誰か叫びました。しかし、ぼーっとした頭ではすばやく反応が出来ず、聞きなおそうと一歩前に出たとたん、すさまじい音が背後で響きました。振り返ると、先ほどまで作業していたちょうどその位置に、壁のように分厚い鉄板。ステージ頭上に設置していたもので、どうやら固定が甘かったようでした。何が起きたか理解した瞬間、暑さなんてどこへやら。鳥肌全開でした。
(販売系/40代・女性)

忙しくても落ち着いて!焦ると怖い思いをしてしまいます

アルバイトの怖い話

夏祭りで屋台のアルバイトをしていたのですが、できあがったばかりの煮込みの鍋を盛大に地面にひっくり返しました。ならんでいたお客様の、顔、顔、顔・・・。
幸いにもけが人はなかったことと、場所が狭くて動きにくかったせいもあり、そんなに強く怒られることはありませんでした。でも、頭が真っ白になったあの瞬間、そして一斉に集まるあの視線の痛さは、10年経ったいまでも夢に見てしまうほどトラウマです。
(飲食・フード系/40代・男性)

ランチタイム、和食バイキングをやっている店でホールのバイトをしていました。「ただいま揚げたてでーす」と補充に持っていった鳥から揚げを、途中でつまづいて床にぶちまけました。飛んで行った幾つかがよそっていたお客様にもヒットして、もうどうしていいのやら。半泣きで謝り倒しました。
(飲食・フード系/30代・男性)

本当に恐怖だったのは本人じゃなく、周囲かも・・・

アルバイトの怖い話

ある会社で清掃のアルバイトをしていた時、掃除機でひっかけて何かの電源を落としてしまったことがあります。すぐに戻したので大丈夫だろうと思ったのですが、時間差で社内のあちこちから悲鳴が起こりました。怖くなったので、「知らない」で押し通しましたが…
(清掃系/40代・女性)

事務のアルバイトをしていたときに、その日に処理しなければいけない書類が紛失しました。部署みんなで探したのですが、すみずみまでひっくり返しても出てきません。皆の記憶をたどるうちに、最後にその書類を見かけたのが、ある女性職員の机だと判明しました。彼女は確か今日、大量に不要書類をシュレッダーにかけていたような…。そのことが発覚したときの空気の重さは忘れられません。
(事務系/40代・女性)

暑い夏ですが、背すじ凍るような思いなどせずにできれば平和にアルバイトしたいものですね!

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写真:アフロ 他