しゅふの月収目安はいくら?働き方・勤務時間別に解説

記事公開日: 2026.07.27           最終更新日: 2026.08.28

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シフトワークス編集部

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実態と向き不向きの現実

  • しゅふがパート・アルバイトで得られる月収は、時給・1日の勤務時間・週に働く日数によって大きく変わります。

    「扶養内で無理なく働きたい」「教育費のために月5万円ほど増やしたい」「子どもが大きくなったので勤務時間を増やしたい」など、希望する収入は家庭によってさまざまです。

    大切なのは、「しゅふなら月収○万円が普通」と考えるのではなく、自分が無理なく働ける時間から月収を計算することです。
    家事や子育てとの両立を考えるなら、収入額だけでなく、通勤時間やシフトの調整しやすさ、急なお休みに対応できるかも確認しておきましょう。



未経験でも始められる?

  • 未経験やブランクがある方でも、応募できるパート・アルバイトはあります。
    スーパーやドラッグストア、飲食店、清掃、軽作業、事務補助、コールセンターなど、特別な資格や経験を問わない仕事も選択肢になります。

    仕事探しでは、時給だけでなく「未経験歓迎」「ブランクOK」「研修あり」などの条件も確認しましょう。
    久しぶりの仕事復帰で不安がある場合は、最初から長時間勤務を選ばず、1日3~4時間、週2~3日などの短時間勤務から始める方法もあります。


  • たとえば時給1,200円として、1日3時間・月12日働いた場合の月収目安は4万3,200円です。

    時給1,200円 × 3時間 × 月12日 = 4万3,200円
    時給1,200円 × 4時間 × 月16日 = 7万6,800円
    時給1,300円 × 5時間 × 月20日 = 13万円

    ※上記は計算例です。実際の時給や勤務日数は求人によって異なります。

    まずは「毎週どのくらいなら無理なく働けるか」を考えると、自分に合った月収の目安を決めやすくなります。


収入と安定の両立

  • 安定した収入を得るためには、高時給の求人を選ぶだけでなく、希望した日数・時間を継続して働けるかを確認することが重要です。

    たとえば、時給が高くても月によってシフトが大きく減る仕事では、想定していた月収に届かないことがあります。
    反対に、時給だけを見るとそれほど高くなくても、「週3日固定」「平日のみ」「毎月一定時間働ける」といった求人なら、家計の見通しを立てやすくなります。


  • 子育て中の方は、子どもの送迎時間や帰宅時間、学校行事、長期休暇なども考えて勤務時間を決めると安心です。
    「平日の昼だけ」「15時まで」「週3日」など、家庭で譲れない条件を先に決めておくと求人を比較しやすくなります。

    扶養内勤務を希望する場合は、毎月の給与だけでなく年間収入の見込みも確認しましょう。
    税金と社会保険では「扶養」の基準が異なるため、それぞれ分けて考える必要があります。


税務・扶養の影響

  • パート・アルバイトで受け取る給与は、通常「給与所得」として扱われます。
    2026年分は、給与収入のみでほかに所得がない場合、年収178万円以下であれば原則として本人の所得税等はかかりません。
    ただし、住民税には別の基準があります。

    また、「税金上の扶養」と「社会保険上の扶養」は別の制度です。
    配偶者の社会保険上の扶養に入っている場合、原則として年間収入が130万円以上になる見込みがあると扶養から外れることがあります。

    2026年4月以降は、一定の条件を満たす場合、労働条件通知書などに記載された賃金から見込まれる年間収入で扶養認定を判断する取り扱いも始まっています。


  • さらに、一定規模以上の勤務先で週20時間以上働く短時間労働者は、勤務条件によって勤務先の健康保険・厚生年金への加入対象になります。
    2026年10月には、これまで「106万円の壁」の目安となってきた月額8万8,000円以上という賃金要件が撤廃される予定です。

    そのため、扶養内で働きたい方は「月収だけを○万円以下にすれば大丈夫」と考えるのではなく、週の勤務時間、勤務先の規模、年間収入の見込みまで確認しておくことが大切です。


未経験者の月収目安と現実

  • 未経験から仕事を始める場合も、月収は「時給×勤務時間×勤務日数」で考えるのが基本です。

    最初は仕事に慣れることを優先して短時間勤務からスタートし、家事や子育てとの両立に無理がないことを確認してから、勤務日数を増やす方法もあります。

    月収を決めてから仕事を探すのではなく、まず「週に何日働けるか」「何時から何時までなら働けるか」を整理し、その条件でどのくらいの月収になるか計算してみましょう。



現実的な月収の目安

  • しゅふの働き方を考えるときは、希望する月収ごとに必要な勤務時間をイメージすると分かりやすくなります。

    たとえば、時給1,200円の求人なら次のような働き方が考えられます。

    月4万円台を目指す場合
    ・・・1日3時間 × 週3日程度
    月7万円台を目指す場合
    ・・・1日4時間 × 週4日程度
    月10万円前後を目指す場合
    ・・・1日5時間 × 週4日程度

    実際の月収は、その月の日数や祝日、欠勤、残業、各種手当などによって変わります。


  • 扶養内勤務を希望する方は、月収だけでなく年間収入を確認することも忘れないようにしましょう。

    一方、「これから教育費が増えるので収入を上げたい」「子育てが落ち着いたので勤務時間を増やしたい」という方は、社会保険加入後の手取りや保障も含めて働き方を検討するとよいでしょう。


福利厚生と契約形態の差

  • 同じ月収でも、働き方によって受けられる制度や待遇が異なります。

    雇用契約を結ぶパート・アルバイトでは、勤務条件を満たすと健康保険・厚生年金などの社会保険に加入します。

    2026年9月までは、51人以上の企業等で週20時間以上、月額8万8,000円以上などの要件を満たす短時間労働者が対象となり、2026年10月にはこの賃金要件が撤廃される予定です。


  • 求人を見るときは、給与だけでなく次の条件もチェックしてみましょう。

    ・交通費の支給
    ・昇給制度
    ・有給休暇
    ・社会保険
    ・研修制度
    ・制服や仕事用品の貸与
    ・シフト変更の相談可否

    特に久しぶりに働く方は、「研修あり」「未経験歓迎」「ブランクOK」など、仕事を覚えるまでのサポートがある求人を選ぶと始めやすくなります。


副業の総収入目安

  • パートに加えて副業をする場合は、パートの給与と副業収入を分けて管理することが大切です。

    たとえばパートで月6万円、副業で月2万円なら、家計に入る収入の目安は月8万円です。
    ただし、副業が業務委託の場合は、パートの給与とは税金の計算方法が異なることがあります。


  • 給与を1か所から受けて年末調整をしている方でも、給与・退職所得以外の所得が年間20万円を超えるなど一定の場合には、所得税の確定申告が必要になります。

    副業を始める場合も、単に「月○万円稼げる」という金額だけを見るのではなく、作業に必要な時間や経費、本業・家事・育児との両立ができるかを確認しましょう。


応募前チェックリストと比較の方法

  • 希望する月収を無理なく得るには、応募前に「時給」と「働ける時間」の両方を確認することがポイントです。

    求人票を見るときは、次の項目をチェックすると比較しやすくなります。

    ================

    希望する曜日・時間に働けるか
    週に何日入れるか
    1日の最低勤務時間
    扶養内勤務の相談ができるか
    シフト変更を相談できるか
    未経験・ブランクありでも応募できるか
    研修期間中の給与
    交通費や各種手当
    社会保険の加入条件
    家庭の予定と無理なく両立できるか

    ================

    すべての希望を満たす求人を探そうとすると選択肢が狭くなることもあります。
    「15時までに帰宅したい」「扶養内は守りたい」など、特に優先したい条件を2~3個決めておくと仕事を探しやすくなります。



シフト頻度と時間帯

  • 家事や育児と両立するなら、「何時間働くか」だけでなく「何時に働くか」も重要です。

    たとえば、子どもが保育園や学校に行っている間に働きたい方なら、9時~14時や10時~15時などの日中勤務が候補になります。
    朝の時間を活用したい方なら早朝、家族が帰宅した後に時間を確保できる方なら夕方以降という選択肢もあります。


  • 求人票では「週3日~」「1日4時間~」という条件だけでなく、実際に希望の時間帯でシフトに入れるかも確認しましょう。

    また、子どもの発熱や学校行事などで予定が変わりやすい場合は、「シフト相談OK」「曜日固定の相談可」「急なお休みについて相談しやすい」などの条件も、長く続けるための大切なポイントです。


交通費・勤務地の現実

  • 月収を考えるときは、勤務地や通勤時間も見落とせません。

    自宅から近い職場なら、通勤時間を短縮しやすく、保育園の送迎や子どもの帰宅時間にも対応しやすくなります。
    短時間勤務の場合は、1日の勤務時間に対して通勤時間が長くなりすぎていないかも確認しましょう。


  • また、交通費の支給条件は求人によって異なります。
    「全額支給」「規定内支給」「上限あり」などがあるため、応募前に確認しておくと安心です。

    在宅勤務を選ぶ場合も、完全在宅なのか、一部出社が必要なのかを確認しましょう。
    パソコンやインターネット環境が必要な仕事では、機材を会社が用意するのか、自分で準備するのかもチェックポイントです。


研修・教育と機材負担

  • 未経験やブランクがある方にとって、研修やサポート体制は働きやすさを左右するポイントです。

    「仕事を覚えられるか不安」という場合は、仕事内容だけでなく、研修期間や研修方法、質問できる人がいるかを確認しましょう。

    応募前には、次のような点を確認しておくと安心です。


  • 研修はあるか
    研修期間はどのくらいか
    研修中の時給はいくらか
    マニュアルは用意されているか
    未経験でも質問できる環境か
    制服や仕事道具は貸与されるか
    在宅勤務の場合、パソコンなどは貸与されるか


条件を比較して理想の求人を選ぶ

  • しゅふの月収は、年齢や家族構成で決まるものではありません。
    時給、勤務時間、勤務日数を組み合わせれば、自分に合った月収の目安を考えることができます。

    短時間から仕事復帰したい方、扶養内で働きたい方、子育てが落ち着いて収入を増やしたい方では、選ぶ求人も変わります。

    求人を比較するときは、給与だけでなく、「家庭との両立ができるか」「無理なく続けられるか」という視点も大切です。

    まずは自分が働ける曜日と時間を書き出し、気になる求人の時給を掛け合わせて月収を試算してみましょう。
    「この働き方なら続けられそう」と感じられる条件が見えてくると、仕事選びもしやすくなります。



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