バイトに友達と応募するメリットは?デメリットや応募する際の注意点など解説
- バイトの経験がない場合、1人でバイトへ応募するとなると心細く、友達と一緒に応募しようと思う人もいるのではないでしょうか。この記事では、バイトに友達と応募するメリットやデメリットを解説します。
友達と一緒に応募する方法や注意点なども解説するため、ぜひ参考にしてください。
- 結論としては、バイトを友達と一緒に探して応募しても問題はありません。それぞれが本気で働きたいという意思さえあれば、同じ求人に応募できます。
実際にバイトを探してみると、「友達同士での応募歓迎」や「友達と一緒に応募OK」といった記載がある求人も多数あります。友達と応募するなら、そのような求人を選ぶとよりスムーズです。もちろん、そのような記載がない求人についても友達と応募できる可能性はあります。
- バイトに友達と応募する理由は、人によってさまざまです。初めてのバイトで1人だと心細いと感じ、友達と一緒に応募したいと考える人もいるでしょう。また、友達と楽しく働きたいという人もいます。人気のある求人の場合、たまたま友達も応募しようとしていたというパターンも考えられます。
なお、「友達と応募OK」としている求人は、人手不足の解消を目指し、できるだけ多くの応募を集めることを目的にしている場合が多くあります。
- 友達との応募を積極的に歓迎しているバイトの職種は、飲食業のキッチンやホールが多い傾向にあります。ほかにも、警備員、家庭教師、軽作業スタッフなどの職種で友達との応募について言及している求人が多くみられます。
また、販売スタッフの求人においても友達との応募をOKとする求人があります。このように、友達と応募できるバイトの求人は職種の幅が広いため、自分と友達の希望を考慮して検討しましょう。
- バイトに友達と応募すれば、働くうえでさまざまなメリットを期待できます。友達と協力しながら働けるため、困り事があっても助け合えるからです。ここでは、バイトに友達と応募するメリットを3つ解説します。
- 友達と一緒に仕事を覚えられる
バイトに友達と応募し、採用されることで、一緒に仕事を覚えられるのはメリットです。
簡単な内容であっても、個人の力ですぐにスキルを身につけられるとは限りません。先輩から指導を受けられるケースが多いですが、最初は完璧に理解できずミスをする可能性もあります。
しかし、友達が同じバイト先にいると支え合う時間も多くあるでしょう。分からないことや理解できていないことがあっても、友達同士で教え合えます。
- バイト先で孤立しにくい
友達と一緒にバイトを始めれば、職場で孤立しにくいでしょう。
慣れないうちはバイト先でどのように振る舞えばよいか分からず、周囲になかなか馴染めない人も少なくありません。しかし、バイト先に友達がいる場合、職場でも自然なやり取りがしやすくなります。
友達との会話が弾んでいると、友達以外の先輩や同僚などとのコミュニケーションを取るきっかけになる可能性もあります。
- モチベーションを保ちやすい
バイト先に友達がいると、仕事に対するモチベーションも保てます。バイトの目的は給与を得るためだという人も多いですが、仕事中の楽しみが一切ないとモチベーションが低下してバイトそのものが嫌になる恐れもあります。モチベーションの維持は、バイトを継続するために重要です。
友達が同じバイト先で働いていれば仕事の楽しさや大変さについて共有でき、モチベーションの維持につながります。
- バイトに友達と応募する場合は、デメリットもあります。仲のよい友達とバイトに応募したからといって、必ずしも望む結果になるとは限らないため、注意しましょう。
ここでは、バイトに友達と応募するデメリットを3つ解説します。
- どちらか片方がバイトに受かった場合に気まずい
友達と一緒にバイトに応募しても、合否が同じになるわけではありません。場合によっては、自分が受かって友達が落ちたり、反対に友達が受かって自分が落ちたりするケースも想定できます。
たとえ友達との応募を歓迎する記載があっても、2人揃って合格できる保証はありません。自分と友達のどちらかが落ちた場合、気まずくなる恐れがあります。状況によっては友達関係が悪化する恐れもあるため、注意が必要です。
- 喧嘩しても一緒に働かなければいけない
仲のよい友達と一緒にバイトに受かっても、その後の関係に問題が生じる可能性はゼロではありません。たとえ喧嘩をしても、どちらかがバイトを辞めない限り一緒に働く必要があります。
友達同士の個人的なトラブルは、バイト先には関係ありません。そのため、たとえ友達と喧嘩しても、そのことで職場の人に気を使わせたり迷惑をかけたりしないようにすべきです。友達との関係の悪化が業務に悪影響を及ぼさないよう注意してください。
- シフトがかぶらず休みが合わない場合もある
友達との応募を歓迎する記載がある求人を選んでも、必ずシフトが同じになるとは限りません。どの仕事を選んでもシフトの希望は出せますが、ほかの人との兼ね合いによっては希望が通らない場合もあります。せっかく友達と一緒にバイトを始めても、友達と休みが合わずなかなか遊べないというパターンも考えられます。
シフトの決め方は職場によっても異なるため、友達と応募する際は採用前に確認しておくとよいでしょう。
- 友達と一緒にバイトに応募するには、どうすればよいのでしょうか。基本的には、電話とWebの2つの応募方法があります。ここでは、友達と一緒にバイトに応募する方法について詳しく解説します。
- 電話でバイトに応募する方法
友達と一緒に電話でバイトに応募する場合、自分と友達のどちらかが代表者として電話をかける必要があります。ただし、電話をする際は友達同士で同じ場所に集まり、確認事項を聞かれた際にすぐ答えられるようにしておくとよいです。
それが難しい場合は、一緒に応募する友達全員の連絡先を正確に伝えられるよう準備しておきましょう。
- Webからバイトに応募する方法
Webからバイトに応募する場合、自分と友達がそれぞれ個別に求人にエントリーする必要があります。応募したい求人を友達と共有し、各自で手続きを進めましょう。
また、備考欄やコメント欄には、友達と一緒に応募している旨を記載します。自分と友達でそれぞれ互いの氏名を記載すれば、応募先も一緒の応募として選考を進めてくれる可能性が高くなります。
- 友達とバイトに応募するうえでは、気をつけたいことがあります。友達と一緒に応募できても、実際は一緒に働けない場合や、ほかの人とも協力しなければならない場合も想定されるでしょう。ここでは、友達とバイトに応募する際の注意点を解説します。
- 「友達同士の応募OK」の意味合いを理解しておく
「友達同士の応募OK」という記載は、あくまでも一緒に応募することを認めているだけです。そのため、友達と一緒に応募しても、応募後の手続きも同時に進むとは限りません。
たとえば、面接はそれぞれ別の日程で個別に実施される可能性があります。また、互いに採用されても、シフトが毎回同じになる保証はありません。バイト先で常に友達と一緒に行動できるわけではない点を理解しておきましょう。
- 不採用の可能性も十分に考慮しておく
友達と一緒にバイトに応募しても、どちらかのみ採用されるパターンもあります。一緒に応募したにもかかわらずどちらかが不採用になれば、そのことがきっかけで気まずくなる恐れがあります。
また、同じバイト先での就労にこだわる場合、せっかく自分が採用されても、不採用になった友達のために辞退しなければなりません。1人で応募するよりもバイト先が決まるまでに時間がかかる可能性もあります。
- 友達以外の人ともコミュニケーションを取ることを忘れない
友達と一緒にバイトを始めるとしても、職場ではほかのメンバーともコミュニケーションを取るよう心がけましょう。
仲のよい友達と一緒に働くとなれば、ついバイト先で友達とばかり会話してしまいがちです。しかし、バイト先はあくまでも働く場所であり、仕事を進めるには周囲の人との協力が不可欠です。友達以外とのコミュニケーションも積極的に取り、仕事に支障が出ないようにしましょう。
- 友達と一緒にバイトへ応募すれば、初心者でも安心感をもって働けます。ただし、友達と応募しても必ず一緒に働けるわけではありません。仕事をするからには、自分自身が責任をもって業務に取り組む必要があります。
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